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2015年02月21日

第17回 東洋医学『虚実』


1、雑談
昔の人を想う
吊り橋の旅に行っていて思うのが、田舎の生活って昔はどうだったのだろうかと。。。
先日松柱という集落から山を下ったところに吊り橋があると聞いていたので斜面を下って行ったんです。そこにあった吊り橋と、当時の小学生の気持ちを思うと。。。すごいとしか言いようがありません!! その時代、体育の時間が松茸狩りの日があったと聞きました。

十津川村の吊り橋制覇はゆっくりと地道にやっていきます。。。

2、虚実について
東洋医学のお話って西洋医学の考え方からすると突拍子もないような考えがあったり、古臭いようなイメージがあるのですが、昔の人は偉かったという今日の雑談に続いて、昔って今のような薬が無かった訳で、厳しい自然に体を痛めつけられて病気になる人も多かった事でしょう。
しかし、それを乗り越えるために漢方薬を飲んだり、お灸を据えたりしながら伝統的な療養を続けて現在に至っているわけで、西洋医学の効果や実績は素晴らしいものがあるのは確かですが、その裏には東洋医学や民間療法の歴史があった事を忘れてはいけないと思うわけです。今後は再生医療が発達して長生きできる時代がやってくると思います。
長生きしても気持ちが満足できておれば良いのですが、長生きだけが本当の幸せなのでしょうか?逆に昔ながらの自然的な考え方の治療法にも目を向ける人が多くなっていくような気もします。

東洋医学では
人間は一人一人個体差、特徴がある。
東洋医学の観点ではその特徴を見て証というものを立てていきます。
証とはその人の体の状態を見て体力、気力などをタイプに分類していって治療に応用します。


虚証の人
本来持っている生命力が弱くて自身の機能が低下している状態

実証の人
生命力が強く壮健な人が外からの外邪とよばれるものに侵されて不健康になっている状態
邪の説明 風邪、湿気、細菌、飲酒、悲しむや怒るなど負の感情

上記のバランスが取れていれば健康な中間型と言えるのではないでしょうか。
だからバランスを崩さない努力が必要ですね。

さてあなたはどちらのタイプでしょうか?


1虚証の特徴
顔色 青白い黄色い、やる気が出なく倦怠感がある、寒がって四肢が冷える、すぐに汗をかくとか寝汗がある自汗や盗汗という。

2実証の特徴
顔色が赤く、疲れにくい、汗をかきにくい、病状が急に悪くなる、熱がるなど。風邪をひいたときなども実証の状態になります。

3この双方でもない状態の人は虚実混合型

どうやって養生すればいいのか??
虚証の人・・・気を取り入れないといけない。気は食事から、呼吸から得られるものなので、栄養などをうまく摂取しなければなりません。慢性的な疾患になりやすい体質なので慌てずゆっくりと生活習慣を変えていくなど必要です。上記の通り冷えに弱いので夏場はクーラーなどに気をつける事など。鍼灸治療では補法といって、お灸やソフトな刺激をすることが多いです

実証の人・・・このタイプの人は疲れを感じないタイプが多いので症状が急激に強く出る事が多く思います。知らないうちに風邪などの外邪と呼ばれるものが入り込んで知らないうちに病状が悪化することから予防には気をつけましょう。マスクなど。鍼灸治療では瀉法という強い表面的な鍼治療をすることが多いです。

結局は未病治と言われるように病気にならないように気をつけておくことが重要で、普段から体調を専門にみる人に定期的に見てもらうことが大切だと思います。未然に病気を防ぐ!これが鍼灸治療は得意だと思っていますので自己流の健康法も良いですが、専門的に診てもらって、体を知って実践していくのがいいと思います。
posted by kenta at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学
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